nekotarouのブログ

アラ還チャレンジ!

消費生活相談員資格試験 二次試験準備編その2

前回、2次の面接試験に向けて4点について準備したと投稿しました。以下準備した内容です。


①受験動機
これについては皆さんそれぞれ志望動機があると思います。正直に答えるのが良いのではないでしょうか。


②相談実例
ネット情報では、割と単純な相談対応について聞かれるとのことでした。
具体的には、特商法、特に訪問販売(過量販売)や特定継続的役務提供(エステなど)、製品事故あたりが聞かれるようです。
それから消費者契約法の取消類型(誤認・困惑)が絡む事例ですかね。
この辺について準備しましたが、余力があったので他のテーマについても取り組むことにしました。


具体的には、「はい!こちら消費生活センターです」の相談対応事例約20件です。実際に相談業務をするときにも役立ちそうなので、興味を持って取り組むことができました。
なおネット情報では「くらしの豆知識」を読んだという情報もありましたので、こちらも軽く読んでおきました。


でも結局は、いろんな情報を短期間で詰め込んでもすぐに引き出せないだろうと考え、各々の事例でどんな対応ができるのかを簡単に答えられるように準備しました。


③苦情対応です。
相談者の意にそぐわない結果になって、不満をぶつけられるなどイレギュラー時の対応が問われるのだと思います。どんな相談業務でも共通した対応があると思います。


その中でも、相談者から「上の者を出せ」といわれるのがよくありますよね。
「私が担当ですので最後まで責任をもって対応させていただきます」、と頑張るのがよいのでしょうか。何分以上たったら上司に代わってもらう、というルールを決めている職場もあるようではありますが・・・。


④最近気になった消費者問題です。
これは、自分も今年の3月に利用した自動車買取(中古車販売)について答えることにしました。


世間で大きく取り上げられる前は、相当悪質だったようなので、消費生活センターが入って交渉しても解決は困難なトラブルだったろうと思います。弁護士相談・裁判案件となったでしょう。


中古自動車関係のトラブルについては今年の3月に国民生活センターのHPに事例が載っていました。消費者としては、契約前によく確認することが対処方法ですね。
なお、今は事業者が専用の相談窓口を開設しているようなので、丁寧な対応がなされるのではないかと考えています。


このほかには、ちょうどこの時期に国民生活センターから「10大項目(ニュース)」が発表されますので確認しておきました。


以上のような準備をして2次試験に臨みました。
準備する範囲が広いので、本番でうまく答えられるか不安に感じながら本番を迎えることになりました。


続く。