nekotarouのブログ

アラ還チャレンジ!

消費生活相談員資格試験 合否発表

年末、国民生活センターの「消費生活相談員資格試験お知らせサイト」に、合否結果通知を1月10日(水)に特定記録郵便で発送する、と掲載されました。


郵便局のHPを見ると、特定記録郵便は届くまで2日かかる(ただし土日は配達されない)ようです。

自宅には1月15日(月)に届きました。

待ち遠しかった…。


結果は合格でした。


安心するとともに、結構楽しんでやっていた試験勉強を今後はする必要がなくなり、一抹の寂しさを感じました。


今回の資格取得に要した費用は以下のとおりです。
 全相協テキスト代  7500円
 資料代       2700円(くらしの豆知識、こちら消費生活センターです7)
 受験料      14300円(※追記)

 交通費・宿泊費  22000円
 郵送・写真費用等  1000円
  計      約48000円


勉強時間は、2時間/日×100日=200時間といったところです。

集中力がないので、30分やっては休み、というやり方でしたが、なんとか続けることができました。


以上10回にわたり、令和5年にチャレンジした消費生活相談員資格試験について記録しました。


来年度受験される方のご参考になると幸いです。

消費生活相談員資格試験 二次試験編

いよいよ二次試験です。
試験会場は山手線、田町駅近くの貸会議室です。


悪天候や地震で新幹線が止まると詰むので前日に上京し、国民生活センターがある淵野辺にほど近い地方都市のビジネスホテルに宿泊しました。
都区内はオーバーツーリズム?で宿泊料金が高額になっており、リーズナブルなホテルはここぐらいしかなかったのです。


ホテルから田町までは1時間20分ほどかかります。遠い(^^;
チェックアウト時間の都合で早めに田町に着いてしまったので、駅周辺のコーヒー屋で最後の足掻きの勉強をしました。
しかしあまり頭に入らなかったです・・・。


なお、キャリーケースが邪魔なので駅構内のコインロッカーを利用しました。田町駅は改札を出るとコインロッカーがないので注意が必要です。


さて、本番の面接試験です。
大部屋で待機させられ、時間が近くなると担当者に誘導されて面接室に向かいます。
面接時間は15分です。ほぼ準備していた範囲の質問がなされ、割とスムーズに答えることができました。何とか合格しそうな感触です。


帰りの電車では、試験勉強に費やした半年ほどの期間を思い起こし、貴重な経験ができたと感慨にふけりました。

消費生活相談員資格試験 二次試験準備編その2

前回、2次の面接試験に向けて4点について準備したと投稿しました。以下準備した内容です。


①受験動機
これについては皆さんそれぞれ志望動機があると思います。正直に答えるのが良いのではないでしょうか。


②相談実例
ネット情報では、割と単純な相談対応について聞かれるとのことでした。
具体的には、特商法、特に訪問販売(過量販売)や特定継続的役務提供(エステなど)、製品事故あたりが聞かれるようです。
それから消費者契約法の取消類型(誤認・困惑)が絡む事例ですかね。
この辺について準備しましたが、余力があったので他のテーマについても取り組むことにしました。


具体的には、「はい!こちら消費生活センターです」の相談対応事例約20件です。実際に相談業務をするときにも役立ちそうなので、興味を持って取り組むことができました。
なおネット情報では「くらしの豆知識」を読んだという情報もありましたので、こちらも軽く読んでおきました。


でも結局は、いろんな情報を短期間で詰め込んでもすぐに引き出せないだろうと考え、各々の事例でどんな対応ができるのかを簡単に答えられるように準備しました。


③苦情対応です。
相談者の意にそぐわない結果になって、不満をぶつけられるなどイレギュラー時の対応が問われるのだと思います。どんな相談業務でも共通した対応があると思います。


その中でも、相談者から「上の者を出せ」といわれるのがよくありますよね。
「私が担当ですので最後まで責任をもって対応させていただきます」、と頑張るのがよいのでしょうか。何分以上たったら上司に代わってもらう、というルールを決めている職場もあるようではありますが・・・。


④最近気になった消費者問題です。
これは、自分も今年の3月に利用した自動車買取(中古車販売)について答えることにしました。


世間で大きく取り上げられる前は、相当悪質だったようなので、消費生活センターが入って交渉しても解決は困難なトラブルだったろうと思います。弁護士相談・裁判案件となったでしょう。


中古自動車関係のトラブルについては今年の3月に国民生活センターのHPに事例が載っていました。消費者としては、契約前によく確認することが対処方法ですね。
なお、今は事業者が専用の相談窓口を開設しているようなので、丁寧な対応がなされるのではないかと考えています。


このほかには、ちょうどこの時期に国民生活センターから「10大項目(ニュース)」が発表されますので確認しておきました。


以上のような準備をして2次試験に臨みました。
準備する範囲が広いので、本番でうまく答えられるか不安に感じながら本番を迎えることになりました。


続く。