nekotarouのブログ

アラ還チャレンジ!

消費生活相談員資格試験 準備編その2

4~6月はいろいろ用事があり、試験の準備を始めたのは7月に入ってからです。


始めるのが遅いかもと思いましたが、消費生活センターでの勤務経験があるので、基礎知識は身に付いているだろうと考え頑張ることにしました。


勉強方法です。

まずは地道に、全相協のテキストを単元ごとに軽く読みながら、単元末の択一式の過去問を解いていきました。


すでに身に付いている(?)知識でも行けるか、と考えていましたが、結構骨があり65%程度の正答率でした。

特に民法、消費者契約法、特商法は重要なのに半分程度の正答率でした。

合格ラインは65%ですので、これではまずいと思い本腰を入れることにしました。


具体的な勉強方法ですが、まずテキストを章ごとにスマホで撮影し、googleフォトに自動保存しました。これによりいつでもPCやスマホで見れるようにしました。


20ほど単元があるので時間がかかり、これにまるまる2か月を費やしました。


テキストでの学習は、民法、消費者契約法、特商法等の単元順に通しで1回やりました。


その後は過去問中心に取り組み、国民生活センターHPに掲載されている5年分を1回、さらにその5年分の過去問を消費者契約法や特商法等の単元ごとに分けて5年分を通しでやり、単元ごとの出題傾向をつかむようにしました。

この際、法改正があったところを間違えないよう注意を払いました。


ここで気がついたことを書いておきます。

直近に法改正のあった事柄は、高確率で出題されています。消費者庁や国民生活センターのHPでチェックしておく必要があると思いました。


過去問を解くにあたっては、なぜその解答になるのか確認が必要です。

ネットを検索すると、過去3年分くらいは過去問の解説をしているサイトがあったので重宝しました。
もちろん自分でも法律本文や消費者庁のHPで法律の施行通知・通達等を確認したりもしています。


こうした学習方法により、9月中旬ごろには、過去問については80%以上正答できるようになりました。


なお金融関係、割販法、食品関係は細かいので、過去問に出たような基本的なことだけ覚えて、残りは捨ててもいいかと感じました。


論文対策は10月に入ってから集中的にやろうと考えていました。
決して論文が得意なわけではありませんが、行政に長くいたので、論理的な文章を書くことはある程度できるだろうと希望的な観測をしていました。


つづく