nekotarouのブログ

アラ還チャレンジ!

消費生活相談員資格試験 二次試験準備編その1

11月末日に、国民生活センターから葉書が届きました。

合否通知は11月下旬とされていましたのでギリギリですね(^^)


覚悟を決めて、圧着式ハガキをベリっと一気に開きました。


結果は合格でした。


択一式は自己採点どおり130点オーバー、小論文は辛くも合格点を超えていました。

ご存知と思いますが、一次試験に合格するには択一式と小論文の両方が合格点に達している必要があります。


ホッとするとともに、頑張って取り組んだのが報われたと感じ、大変嬉しく思いました。

この感覚は大学受験、いや公務員採用試験合格以来ですね。


二次試験は、受験会場によって12月16日か17日どちらかになります。

一次試験後は何もしていなかったので、気持ちを新たにし、準備をすることにしました。


二次試験は面接試験(15分)で、①受験動機、②相談実例、③苦情対応などが聞かれるようです。

また過去には、④最近気になった消費者問題についても聞かれることがあったようです。


③の苦情対応とは、「法的権限もないのに相談員は必要なのかといわれたらどうするか」とか、「相談者の期待に応えられなかった際にどう答えるか」といったことではないかと思います。


ネット情報では、知識よりも、相談業務に堪えられるかの人物試験の意味合いが高いのではないかとありました。そのとおりだと思います。


①〜④について準備をすることにしました。


続く。

消費生活相談員資格試験 一次試験編その3

 「小論文はテーマ2を選んだが納得のいく内容ではなかった」と前回の記事で投稿しました。


 その要因は、準備不足もありますが、場慣れしていなかったため、焦って冷静な判断ができなかった(テーマの選択を間違えてしまった)からだと考えています。


 終わったことなのでもうどうにもなりませんが、来年も試験を受けることになったら、悔いが残らないよう全力で準備をして臨むようにしたいと考えました。


 あとで自分の解答内容を確認してみたところ、指定語句の「年齢確認」をさらっと書いてしまったほかは間違った内容は書いておらず、逆に、相談を受けて実際に処理していないと書けないようなことも書いていたので、もしかしたらおまけで合格最低点の60点くらいくれるのではないか、と考えました。
 しかし、結果を見るまではわからないなと感じました。


 なお、悔しかったのでテーマ1の方をあとで書いてみました。
 こっちの方がよかったかも、と思いましたがあとの祭りです。
 ご参考に掲載しておきます。合格点はあると思います。


【テーマ1 消費生活相談が消費者行政でどのような役割を果たしているか】
 ※下線部は指定語句です。


 消費生活相談については、消費者安全法
おいて、国民生活センター及び都道府県・市
町村に消費生活相談窓口を設置し、消費者か
らの相談の解決に向け、助言やあっせんを行
うこととされている。その相談窓口の設置目
的は、事業者と消費者とでは、事業者が消費
者より商品に関する知識や交渉力についてよ
り多くの知識や経験があり、消費者が不利と
考えられるため、消費者に対して必要な保護
を行うといったものである。
 消費生活相談により得られた情報は、消費
生活相談員によりpio-netに記録され、国民生
活センターをはじめ各消費生活相談窓口で、
個人情報を除いて共有されている。これによ
りどの業種や事業者について、どんな苦情・
トラブルや相談等が寄せられているのか全国
的な動きを把握することができ、今後同種の
トラブル等が起きないよう、消費者のみなら
ず事業者に注意喚起を行うことができる。
 さらに、悪質な事業者の対応については、
pio-netに蓄積された情報により、消費者契約
法や特定商取引法等による業務停止命令など
行政処分を行う際の基礎資料や証拠として
も活用されている。
 また、事業者側の販売の方法は、売り上げ
を上げるために、法の規制外ではあるが悪質
と認められることがあり、立法側の国(消費
者庁等)としては、その規制のために必要な
都度法改正を行って対応しており、消費生活
相談によって得られた情報はその根拠ともな
っている。
 このほか、pio-netに蓄積された消費生活相
談の内容は、適格消費者団体が行う差止請求
のための根拠資料として活用されることもあ
る。
 このように、消費生活相談は、消費者から
の相談の解決のみならず、消費者契約法や特
定商取引法等による行政処分や、法改正の根
拠や、消費者保護のための適格消費者団体の
取組に活用されており、重要な役割を担って
いる。(20字×41行=820字)

消費生活相談員資格試験 一次試験編その2

午前の択一式に引き続き、午後は小論文です。


今年から字数が1,000字→800字と減り、指定語句も5→4と減ったことから、時間も2時間から1時間30分になったようです。


2つのテーマからひとつ選び解答します。
テーマ1は、消費生活相談が消費者行政でどのような役割を果たしているか。(以下略)
テーマ2は、未成年者の高額課金について。(以下略)


見事に予想が外れてしまいましたが、どちらも書けそうです。


テーマ1は、項目出しをするとどうも字数を埋められないような気がします。


テーマ2は、5年以上前にもあった問題が今もまだあるのか?、もしかして自分の知っている内容と違うのか?と疑心暗鬼になりましたが、テーマ1より書けそうだと判断し、こちらを選択しました。(これが間違いだった?)


2つのテーマとも少しずつ下書きをしたので、既に25分ほど経過していました。
時間も進んでしまったので、論文構成の吟味もそこそこに書き進めていきました。


しかしなかなかスムーズに書けず、書いては消しを繰り返し、最後の方は字数が足りず、付け足しで学校や地域社会での消費者教育の重要性などをくどくどと書き、何とか字数を埋めたという状況でした。


全部書き直したいけどもう時間がないし、消しゴムで消すのも大変だし、字数も足りないしということで、最後の方は焦りで手が震えながら走り書きに近いような感じでした。
本当に近年にないくらい焦り、疲れ果ててしまいました。


何とか書き切りましたが、お情けで60点いけば良いか、という出来でした。


なお、シャープペンの芯はHBとBを用意していましたが、実際に書いてみると自分にはBが合っており、2種類用意してよかったと思いました。また択一式のマークシートも途中からBに変更し、スムーズに欄を塗りつぶすことができました。


続く